思考を外に出すと、現実が動き始めた|思考整理の方法

はじめに

これまでの記事では、
「思考整理によって現実が動き始めた体験」
について触れてきました。

ですが、
「思考整理とは具体的に何をすることなのか?」
「どうやって思考を整理すればいいのか?」
という点については、あまり詳しく触れていませんでした。

そこで今回は、
私が実際に行っている「思考整理の方法」について、
もう少し具体的に見ていきたいと思います。

思考整理とは、「思考を外に出して構造を見ること」

「思考整理」とは、ひたすら考え続ける行為を指すわけではありません。

私が行っている思考整理とは、
思考を頭の外に出して、構造を見ること」です。

頭の中にあるものを言葉にして書き出し、
思考を「見える状態」にしていきます。

頭の中で考えているだけの状態では
思考は複雑で曖昧なままです。

ですが、言語化して外に出し、観察することで、
ぼんやりしていた思考に輪郭を持たせることができます。

これが「思考整理」です。

頭の中だけで考えていると、思考は迷子になりやすい

頭の中だけで考えている時、
思考は意外とすぐにごちゃごちゃになってしまいます。

感情や記憶、出来事の解釈や想像など、
さまざまな考えが混ざり合い、
本質を見えにくくしてしまうのです。

思考がごちゃごちゃのままでは、
「何が問題なのか」
「何が大切なのか」
が分かりません。

そのため、
同じことをぐるぐる考え続けても
結論が出ないのです。

この状態が長く続くと、
不安が大きくなったり、
自分が信じられなくなったりして、
精神的にも消耗してしまいます。

こうした負のスパイラルから抜け出すためには、
思考を頭の外に出して整理することが大切なのです。

ブログを書けなかった私がやった思考整理の流れ

私はとりあえずブログを開設したものの、
何を書けばいいのか分からず、
長い間まったく記事を書くことができませんでした。

まず、テーマが決まらない。
SNSなどで得た情報を参考にして書こうとしても、
まったく筆が進まない。

「何を書けばいいんだろう」
と考えているだけで、
一文字も浮かばずに画面を閉じてしまうことを
繰り返していました。

こうして、サーバーだけ契約して記事が書けないまま、
実に2年もの間「サーバーに募金」していました。

得意だと思っていた「書くこと」ができないという状況は、
想像していた以上に精神的なダメージが大きいものでした。

書けない時間が長く続くほど、
「自分は本当に書けるのだろうか」
という不安が強くなっていきました。

そんな状態だった私が、実際にやってみた思考整理の流れを紹介します。

モヤモヤをそのまま書く

・ブログを運営したいのに、記事が書けない

状況を具体的に言葉にする

・ブログに記事を書きたい
・ライター向けの発信を参考にして記事を書こうとしている
・テーマが決まらない
・自分に何が書けるのか分からない
・書くことを仕事にする自信がない

こうした自分の状況や心情を、
思いつく限り言葉にしてChatGPTに伝えていきました。

ChatGPTの質問に答える

ChatGPTの質問に答え続けていくと、
”私は「書くこと」に対する自信がなくなっている”
ということが分かってきました。

そこで、過去に自分が書いた文章をChatGPTに見てもらいました。

すると、文章そのものを褒められたというより、
「構成が分かりやすい」
「具体例の出し方が上手い」
といったように、
どこが良いのかを具体的に説明してもらえたのです。

そのときに初めて、
「これでいいんだ」
「こういう書き方でいいんだ」
と安心することができました。

思考の構造を見つける

対話形式の思考整理を通じて、
私が動けなくなっていた原因は

「自分の文章を世に出すことへの恐怖」
「自分の実力が通用するかどうかという不安」

であったことが分かりました。

さらに、
ChatGPTに客観的な視点から自分の文章を評価してもらえたことで、
「書くこと」そのものに対する自信を回復することができました。

小さな行動を決める

まずは、一つの記事を完成させることにしました。
どんなことを書くかについても、ChatGPTに相談しながら決めました。

こうして完成したのが、
このブログで最初に公開した記事
「現実を動かす手がかりは、自分の思考の中にある」
です。

〈補足メモ〉

私の場合は、心理的な負担が少ないのでChatGPTを相手に選びましたが、
もちろん家族や友人、知人など身近な人に話すのでもいいと思います。
大切なのは、思考を外に出し、
それを一緒に整理していくことです。

思考整理の流れを、簡単な手順としてまとめると、次のようになります。

思考整理の流れを示した図。頭の中で停滞しているモヤモヤを言語化し、具体化・分解して構造を整理することで、原因を見つけ、対策と行動へつなげるプロセスを表している。

このように、思考を一つずつ言葉にして整理していくことで、
自分の中にあった問題の構造が見えてきます。

思考整理をすると何が変わるのか

思考整理をすると、
頭の中で曖昧だったことが、少しずつはっきりしていきます。

たとえば、何に悩んでいるのか分からない状態から、
「自分がどこでつまずいているのか」が分かるようになります。
この段階で、「分からないことへの不安」が軽くなります。

原因が分かると、
どうすればいいのかを考えられるようになり、
具体的な対策が見えてきます。

さらに、その中から
「まず何をやるか」を決めることができるようになります。

思考整理は
原因を理解することから始まり、
対策を考え、行動を決めるところまでを
一つの流れとしてつなげてくれます。

私の場合も、
ブログ記事が書けないという状態から、

原因が分かる
→対策を考える
→行動を決める

という流れを経て、
実際に記事を書くことができるようになりました。

考えているだけでは動けなかったことも、
思考を整理することで、「次に何をすればいいか」が見えるようになるのです。

考えすぎる人ほど、思考整理は役に立つ

考えすぎてしまって足が止まる、という経験はないでしょうか。

何度も同じことを考えているのに答えが出なかったり、
何から手をつければいいのか分からなかったり。

自分なりに考えて行動してみても、
思うような手応えが感じられず、
また考え込んでしまうこともあるかもしれません。

頭の中だけで考えている時間が長いほど、
かえって混乱してしまうこともあります。

こうした状態は、
「考えすぎているから起きている」のではなく、
思考が整理されていないことが原因かもしれません。

もし今、
考えているのに前に進めないと感じているなら、

一度、頭の中だけで考えるのをやめて、
自分の思考を外に出し、じっくり眺めてみてください。

それだけで、
状況が少しずつ動き始めるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました